山口県で5月30日(日)まで特別展「川喜田半泥子のすべて」が開催医されています。
近代陶芸史に大きな足跡を残した川喜田半泥子(かわきたはんでいし)は、15代続く伊勢の豪商の家に生まれました。家業を継ぎ、多忙な日常から、陶芸、絵画、書などの各方面にその芸術的才能を発揮し、50歳を過ぎて本格化した作陶は破格であり、趣域をはるかに超えています。
彼の作品やその芸術・文化に対する鋭い着眼点と広い知識は、昭和の陶芸復興の礎ともなっています。今回は、陶芸、書画の他建築、写真、俳句などにも触れて半泥子芸術の全貌に迫ります。
彼は、百五銀行頭取や数々の企業の要職をこなした財界人でありがなら、その一方で、陶芸、日本画、書、木版画、建築、油彩画、写真、パステル画、俳句…などなど、いろんなジャンルで、才能を発揮した多才ぶりから、 「昭和の光悦」 と言われたそうです。
また、 「東の魯山人、西の半泥子」 とも並び称されるのだとか。
魯山人の方は、生茶のCMに出たり、『美味しんぼ』 の海原雄山のモデルになったり、と有名なのですが…。
ちなみに彼の書で「波和遊」「喊阿厳」とそれぞれ書かれているものがあります。
正解は、How are you? Come again. だそう。おしゃれですね。
「波和遊」は立派な書にもなっていて、会場でもお目にかかることができます。
6月8日(火)~7月25日(日)・三重県立美術館でも開催予定です。
美術ファンならずとも楽しめる展示になっていると思いますので、是非どうぞ。
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場所:山口県萩市平安古586-1 山口県立萩美術館・浦上記念館
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